冬の鷹山美術館では、しっとりと、そして静かな時間が流れています。
朝、出勤してから開館までの時間は特にそう。
各展示室の扉を開ける係を仰せつかった日は、南北に長~く回廊で連なる当館の醍醐味デス。創ガラス張りの廊下から中庭の景色を愛でながらの往復が日課となります。そこには、四季折々の美しい「時間」がありマス。
そんな今朝、粉雪の舞い落ちた回廊にくねくねと縦横無尽、自由な文様を発見!
朝早くに犬かキツネでも来たのかな・・・と思いながら進むと、雪の谷間になにやら動くものが。。。
それは、ふかふかの雪で遊ぶ??? 1羽のカラスさん。
可愛いっ! あまりにも可愛すぎる!!
カメラを・・・と、戻ってみたら、鬼気迫るワタクシの気配に気づいたのでしょうか、さーーーっと、飛び去ってゆくのでした。しかも、くちばしに雪をのっけて(>_<)
こんな話をスタッフにしていると、カラスを可愛いというのはあなただけよ(^_^;)
とのこと。 談笑の朝、なのでした。
ほんとに、可愛かったんです!
Copyright©TAKAYAMA UICHI memorial museum of art All Rights Reserved.