[2009.12]の記事一覧

年賀状版画づくり

2009.12.8 11:53

11月28日(土)と12月5日(土)の2日間に渡って
毎年恒例の『年賀状版画づくり』を行いました。

木版画でつくる年賀状は、
手間はかかれどその温もり感は格別です!

忙しい昨今ですが、パソコンで印刷されただけの年賀状に比べたら、
手書きのメッセージが入っていたり、
手作りの想いがつまった便りをいただいたりすると
少しだけ気持ちが温かくなりませんか??

さてさて、制作の様子をご紹介いたします。
今回は自宅でも作業ができるように、
水彩絵の具やポスターカラーを使って「刷り」に挑戦しました。

使う色は、黒を含めて3~4色までに限定しました。
ハガキ1枚に対する刷りがあまりに多いと疲れてしまいますから(^^)

使用する色の分だけ、版を制作しなければなりません。
こんな感じです。
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版を彫り終えたら、刷りを行います。
水彩絵の具の場合は、少しだけ大和のりを絵の具に混ぜます。

シチューぐらいの濃度に調節して、
平筆をつかって版に絵の具のせていきます。
最初に塗った絵の具が乾かないように、テキパキとのせていきましょう。
バレンは、指先だけでなくてのひら全体で持ち、体重をかけて刷ります。

そうして一色ずつ進めていくと…
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どんな風に仕上がるのか…刷っている途中ではあまり想像がつきません。

版画は、最後に「黒」を刷ることで、画面がぐっとしまります。
そのため、「骨版」や「主版」と呼ばれる黒をする版は、
線を太めにがっちりと彫ることが大切です。

「お腹すいた…」という言葉が洩れるまでがんばって刷りました。
完成作品はこちら!!
nengajyo-sakuhin


東北新幹線「七戸十和田駅」!

2009.12.3 11:53

12月、ですね(^_^;)

こどもの頃は季節の変わり目を、影の色、風のにおい、肌で感じる温度など、自然の中に、五感で敏感に感じ取っていたモノですが、大人になるに従い悲しいカナ・・・その感覚は少しずつ鈍くなっているような気がいたしマス。

しかし今年の冬はっっっ

我が鷹山宇一記念美術館北側スグそこにそびえる東北新幹線「七戸十和田駅」に、「冬」の訪れを感じさせられました。

仕事を終え家路を急ぐ時間帯は秋も冬も同じなのに、今はこんな夜景を見ることができるようになりました!

 P1010009

 建設中の駅舎がこのように浮かび上がります。

古くから、名馬の里として歴史に名を残す「七戸」

南部駒の、ゆったりとどっしりとした、なだらかな「背」を彷彿させる駅舎です!

七戸らしくて、ステキですね(^^)/

 

 開業1年を前に、準備は着々と進行しておりマス。

そして今週末、12/5(土)・6(日)には、道の駅しちのへ・北側駐車場において「1年前記念イベント」が行われます。

近隣市町村のおいしいモノ、おみやげ品の販売や、郷土芸能の発表、サエラのミニコンサート(日曜日13:00~)など、盛りだくさんのイベントで大いに盛り上がっていきたいモノです(*^_^*)

また、5日(土)10:30~13:00までの時間限定で駅舎の見学会もあります

必ず着用していただくヘルメットは200個用意されているそうデス。時間内で交代で利用していただき、駅舎を見学することができます。

覗いてみたいですね、新しい新幹線駅!

ちなみに、昼の駅舎は ↓ な感じです

P1010004 皆様もこの機会に是非一度、七戸町へお出掛けしてみてはどうでしょう(^^)/