[2009.11]の記事一覧

七宝焼づくり

2009.11.22 17:50
本日、ウッドカッターズクラブでは「七宝焼づくり」に挑戦しました。

参加者全員初めての体験。満足のいく作品を目指して作業開始!!です。

「釜で焼成する作品」は、毎年銀粘土による銀細工教室で体験していますが、
七宝焼は同じく釜で焼成するものの、全くかってが違います。

まずは、釉薬について少しお勉強し、それから制作にうつりました。

銅の素地に粉状の釉薬をのせていく作業はとても細かく、根気が必要です。
ただでさえ扱いにくい状態の釉薬を、自分の思うとおりに置いていかなければなりません。

ひとつの作業が終わる度に「はぁ~!!終わった!!」という大きなため息が聞こえてきます(笑)

慎重に、慎重に…

慎重に、慎重に…

850度前後で2分間焼成しました。
自分の作品を焼成するときは、120秒間、必死に数をかぞえます。
不思議なことに、お釜から出したばかりの作品は、
盛ったはずの釉薬とは全く別な色。冷めるにしたがって色が変化していきます。
その変化の様子にみんなで見入っていました(^^)
完成作品はこちら!!
カラフルなキーホルダーたち

カラフルなキーホルダーたち


鷹山賞児童作品展授賞式

2009.11.15 16:30
11月14日(土)、第9回鷹山賞児童作品展の授賞式を開催しました。

この展覧会についての詳しい情報はこちらをご参照下さい。
http://www.takayamamuseum.jp/exhibition/now/index.html

授賞式当日は、この日のためにおめかしをした子どもたちが、ちょっと緊張した面持ちで、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に来館します。

きれいなお洋服を着た女の子は、いつもよりおしとやかに
かっこよく決めた男の子は、いつもよりはしゃいで館内を走って??います(^^)

展示されている自分の作品の前で、誇らしげにポーズをとり、記念撮影。
受賞を心から喜ぶ家族の姿が印象的です。

授賞式は、入賞・入選作品がズラリと並ぶスペイン民芸資料館で行われます。それぞれ自分の名前が書かれた席につくと、みなさんの緊張度がだんだん増していきます。来賓の皆様が入場し始めると緊張はMAXに!

授賞式開始5分前の会場

授賞式開始5分前の会場

最高賞の鷹山賞(小学生の部)を受賞した
八戸市立白銀南小学校2年生の山田勇仁くんから表彰が始まりました。
大きな声で元気のいい返事が会場に響きます。
当財団の理事長・青山浄晃より賞状と副賞が授与されます

当財団の理事長・青山浄晃より賞状と副賞が授与されます

表彰と開催式が終わったあとは、
会場をロビーにうつし、入賞記念パーティーを行いました。
先程までとはうってかわって、リラックスモードの子どもたち。
ごちそうを口いっぱいにほおばります。

七戸産りんごジュースで乾杯。

七戸産りんごジュースで乾杯。

心を込めて一生懸命つくった作品が、何倍も素敵に見える日。
今日この日が、みなさんにとって素敵な思い出となるよう心より願っています。

フリーボックスづくり

2009.11.6 17:49
10月25日(日)、ウッドカッターズクラブでは「フリーボックスづくり」の第2回目を開催しました。

1回目は、ボックスにペイントをして終了し、今回はそれに飾り付けをするという作業です。

飾り付けには、樹脂粘土でつくったスイーツや小物などと、ストーンを使いました。
樹脂粘土とはミニチュアやドールハウスをつくるときに主材料として使う粘土で、乾燥後も弾力性があるのが特徴です。絵の具を混ぜ込んだり筆で彩色したりしても使えます。紙粘土よりも細かな表現ができるので、子どもにも扱いやすく、幅広い作品制作が楽しめます。

ドーナツやビスケットを作って飾り付けしたり…

保育園年長さんの作品。お母さんと一緒に制作しました

保育園年長さんの作品。お母さんと一緒に制作しました

自分の好きなものをつくってストーンと組み合わせたり…
高校1年生の作品。ペンギンをシリーズにして作品づくりをしています。

高校1年生の作品。いつもどこかにペンギンが。。。

郷土のおやつ「南部せんべい」をあしらった生徒も(^^)
中学1年生の作品。何ともユニークです。

中学1年生の作品。何ともユニークです。

今回もゆかいな作品がたくさん完成しました。
参加者それぞれの「味」がだんだん色濃くなってきて、
見ているこちらは嬉しい限りです。
次回の作品もお楽しみに!!