[2009.10]の記事一覧

すっかり秋の空気が満ちて、
朝晩は上着なしではいられなくなってきました。

蜘蛛の巣の量も夏に比べると格段に減り、
回廊のお掃除がだいぶ楽になりました。

１０月１４日から１６日まで、展示替えのため休館させていただきました。

現在開催中の「第６９回国際写真サロン展」
展示替え作業をしながらいつも驚いてしまうのが、技術の高さです。

これって本当に写真なの？どうやったらこんな写真できるの？

釘を打ちながら浮かんでくるのは疑問符ばかり…

「よくぞその瞬間をとらえましたね！」と思わず感心してしまう作品も。

日々いろいろなものに気を張り巡らせているからこそつくれる作品。
「何かに気づいたとき、すぐつかめるようフットワークを軽くしておかなければ！」

そんなことを考えた展示替え期間でございました。

１０月３日(土)、美術館あ～っと！くらぶでは　｢ローラー転がし遊び｣をしました。

版画の仲間で、別名は｢転写｣。

ローラーにインクをつけ、葉っぱやロープ、梱包材の切れ端など、様々な材料の上を転がします。
ローラー１周分に型をつけたら、紙の上を転がします。
すると…押しつけた型のとおり、模様ができあがります……あたりまえのことなのですが、
何とも不思議な現象に感じてしまい、次々といろんなものを試したくなります。

午前中は自分の作品を制作。
午後は午前中に勉強したことを生かしながら参加者全員で共同制作に取り組みました！！

みんなで決めたテーマは｢七戸の四季｣。
春は桜、夏は深い緑の山、秋は倉岡の大銀南木（おおいちょう）、冬は曽ヶ森スキー場だそうです。
おおき～な模造紙に、四季のイメージをあらわしました。
大人も子どもも一緒にインクだらけ(^_^)
童心に返った活動でした。

共同制作作品。七戸の四季が感じられますか？？